河野宏基
@hirokikono911
Jun 14,2020
favorite favorite favorite favorite favorite favorite favorite favorite favorite favorite 3.2
わかりやすい敵だと思ってた「鬼」に最も共感してしまうのがこの作品の最もおもしろいところ。
鬼になって記憶はなくなっても負の感情は消滅するまで消えない設定になっていて、主人公のタンジロウはそういう人々の負の感情を消滅させる役割を果たしているんだなと思った。
そういう意味で、過去の負の感情を忘れられないことで鬱っぽくなりやすい現在のデータ社会を生きる多くの人にとって、ものすごく響く作品なんだと思う。